ホームハイジニスト

“手を洗う”がすべての基本

1800年代半ば。ハンガリー人の医師、ゼンメルワイスがオーストリアのウィーン大学病院の産科で産褥熱で命を落とすママを、お産に立ち会う医療関係者が手洗いをすることで、感染を防げることを発見しました。

今では”手を洗う”ことが感染予防の基本で医療現場ではかかせません。

手の役割はさまざま。そして手はとっても働きもの。自分のためや人のため、手の動作で生活し、コミュニケーションをとり、手で愛情もあらわします。私たちの生活に欠かせない手は、時に人にとって不要のものを運ぶ役目をしてしまうことがあります。それはとても残念なことなのです。

でも”手を洗う”ことで防げます。

あなたの手がいつも大切なものを守る手であるために。願わくは人の役にたち、感謝される手になるために”手を洗う”ことを広めていきましょう。

歯科感染管理協会

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